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FUSIONからCT200(輸出モデル)に乗り換えた明石さん 再登場!

再登場になります。明石さん、お願いします。


障害者片腕ライダー用改造

【1】手頃なサイズでカッコもいいですね、販売店は?価格は教えて頂けますか?
はい、CT200の写真を添付します
買ったのはT.R.Company http://www.trcomp.com/index1.htmというお店です。
旧車を専門的に扱ってる店で、非常に技術力の高い店です。価格は総額で約35万円です。
これはタイヤの新品交換、古くなった各種パーツの交換、丁寧な整備、改造込みでの価格です。

以前、説明しました通り、農業用バイクで自動遠心クラッチです。クラッチ操作が無く(カブと同じ)、5段変速です。
Fusionの時と同じく、ハンドルのスイッチボックスの左右変更だけの改造です
スピードは出ませんが、中低速でのトルクと安定性があり、非常に扱いやすいバイクです。
一度高速道路を走ってみましたが、90キロ巡航がせいぜいです(^_^;)

【2】ツーリングの変化はありましたか?

残念ながら、まだツーリングと言える長距離は乗っていません(^_^;)

【3】順調にステップアップされてますが、本当にうれしくなります

ご存知かもしれませんが、
http://www2.odn.ne.jp/twmc/new_page_3.htm
↑ここで扱ってるオートクラッチには大変期待してます。
一度お店に行って話しを伺ったのですが、
ページにあるような、基本的に競技用のバイクにしか対応してなくて、
あきらめましたが、これだと、私のような左手に障害があって、クラッチ操作が困難な人や、
右足に障害があって、後ブレーキが操作できない人も、左手で後ブレーキを操作でき
るようになるので、非常に期待できます。


当方でもアメリカのオートクラッチは把握しておりますが、競技用しか今のところ無いですね



【4】一言ありましたらお願いします。どんな事でも結構です。

FusionからCT200に乗り換えて感じるのは、スクーターはなんて楽だったんだろうということです(笑)
しかし、やはりタンクをはさんで乗るバイクは楽しいです。
混んでる都内での頻繁なギヤチェンジには泣かされますが…
AT免許が施行されて、ATのバイクが増えてくればいいなあと思ってます。
そうすれば、もっと選択肢が広がってきますから、楽しいですね。



【5】明石さん、有難うございました、日本に無いモデル迄探してそれを改造するのは、スゴイですね。
実際には他の方法も有るけれど、明石さんのこのモデルの様な方法が、安全マージンが最大だと思われ、実行された。
一つの良い典型ですね。
特に混雑する東京では、取り扱い易い重さではないでしょうか?大変参考になり有難うございました 。




【追記】私もXL250Rを乗ってました、スタートの・ストップ以外は殆んどクラッチ使いませんでしたので、明石さんの場合にも
模擬クラッチをつけて練習すれば、もっと選択が出来ると思います。
クラッチレバーなどは、鍛造の曲げても折れないタイプで作って、使い易い場所などを探ってください。


2006年 CB400SS に 乗り換えました。


左手切断の明石さんの自動クラッチの「CB400SS」の紹介です。

「CB400SS」改造は、http://www.revloc.com/のXR400R用の自動遠心クラッチの取り付けです。クラッチ自体は、ほぼポン付けです。CB400SSのクラッチケースの内側の突起部分を少しだけ削っています。オートクラッチのアウターバスケットが、微妙にあたっていたからです。

Revlocのオートクラッチは、非常に使い勝手が良く、若干のコツをつかめば、楽に操作できます。シフトアップは、アクセルを一瞬止め、軽くかき上げれば、スコンとギヤが入ってくれます。これは、普通のクラッチのある車両でも多くの方が実践している方法ですね。シフトダウンは、アクセルを一瞬あおってシフトペダルを踏み込めば入ります。
これも何度かやってみれば、タイミングがつかめます。

あとは、いつもと同じように、スイッチボックスの左右交換を行っています。



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