ユーザー車検 サイドカー 三重県四日市検査場の場合 |
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■はじめに ここに述べましたのは三重県の四日市検査場の場合ですので、諸事情は各県・各検査場により大きく異なる事がありますので御注意下さい。各書式の購入と判らない事を聞くために必ず一度は事前に訪れることになりますが、車検当日はプロの方々の邪魔にならないようにスムーズに行くように配慮しましょう。判らないことは素直に聞けば良いと思います。庁舎のユーザー車検窓口で親切に教えていただけます。 ■流れ @庁舎に「ユーザー車検」コーナーが設置されてますので、説明書類(無料)A4数枚いただけますので、これを読めば判ります。ついでに書式の購入も済ませましょう。 A正式な必要な書式や印紙類・自賠責保険は「北勢協会」で全て購入出来ます。古い自賠責も持って行きます。 B電話で自動予約 予約番号を控える C庁舎窓口に用意した全ての書類を提出し確認と返却を受け、いよいよ検査ラインに・・ 立派な建物の協会にも受付らしきものがあるが違いますので注意。 D赤線の通りにバイクを持ち込み各検査を受ける、不明なことはあると思いますので最初に「ユーザー車検」である旨を告げ、指示があれば従います。不合格の場合はその日なら何回も検査出来る。 E全て合格なら印をもらい、再度庁舎に提出して新しい「車検証」の交付を受ける・ ■注意 庁舎は小さな建物です。1号線から入ると途中で一般道がありますので横断には充分注意下さい。 車検の予約は自動です、午後14時分の第Cラウンドとなりましたが、予約に関係なく朝一番で行きました、ユーザー車検で何が不合格になるかわかりませんので、不合格の場合に修理する時間を考慮すると、ここは重要です。私の場合は整備万全で行きましたが、何と車幅灯が切れてました。ヘットライトの光量不足、サイドブレーキの不備で都合3回ラインに並びました。結果は合格しました。最初はどんなことでも戸惑いますが、わからないことは聞けば判ります。 工具も忘れずに持って行く事も当然です。 書類のバインダーも必需品です。 ■意見 (雑感) ユーザー車検は当然、自分で行うから人件費が掛からないから格安です。馴れればもっと簡単でしょう。個人的な意見を言えば、予防整備も含め2年に一度くらいは、信頼出来るショップさんで万全な整備を受けた方が気分的にも機械的にもいいと思います。インターネットのユーザー車検の投稿では、とかく、価格面だけが強調されがちですが、プロが整備して車で車検場まで運び検査する諸々の手数を利益商売として考えると当然ながらそれ相応の価格になります。どうもユーザー車検では予防整備という面がないような気がします。どう思われますか?次の2年間の為という意識も重要ですね。 |
サイドカーのユーザー車検が無事終了しました。 ■諸費用明細 自動車検査登録印紙代 1,400円 自動車重量税 5,000円 自賠責保険代金(24ヶ月) 19,620円 継続検査申請書 60円 合計 26,080円 ■右足フットブレーキを左手レバーブレーキに移動した改造ままで車検OKでした。 ■今回は改造したブレーキでの車検と、バイク屋さんにのサイドカー車検を断られた方の為の情報という面もありました。 ■検査場の係りの方も親切に教えて頂きました。判らないことはキチンと聞く、挨拶もキチンとすれば、この世の中の半分のことは出来る。有り難うございました。最初は誰でも戸惑いますが、それを楽しむ余裕はどんな場面にも必要です。 ■四日市自動車検査場 電話 0593-64-7388 |
日本障害者ライダーズ協会
2005年10月14日